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良い戦略悪い戦略 Apple が大逆転した良い戦略!

良い戦略悪い戦略って本を読んできました。

 

様々な例が挙げられてその戦略がいいのか悪いのかっていうのは説明しながら、ならどうすれば良い戦略が使えるのかっていうのが分かるなかなか面白い本でしたね。

 

何個か面白かったところを紹介していこうと思います。

 

1,アップルのいい戦力


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Apple が倒産寸前までに追い込まれていいてそこにスティージョブズが帰ってきてなんとか逆転したっていう話は非常に有名なんですが、それについての話がしっかり床の間に書いてあります。

 

ティージョブズが抜けたあとアップルはさまざまなマックの製品を発売しておりました。

 

パソコンからソフトウェア、プリンターなど多岐にわたる商品を販売してました。

 

パソコンひとつとっても非常にバリエーションが多く、消費者から考えるとどれを買ったらいいかわからないという状況でした。

また、大衆向けのパソコンが全くなく、非常に高価なものしか販売されていませんでした。

 

そこでスティージョブズが行ったのは、販売をパソコン一台に絞る。

そしてパソコンも1種類に絞るという戦略で戦うことにしました。

 

販売方法に関しても、様々な代理店を使っていたが、Apple のホームページの直販のみで営業する形になりました。

 

このように Apple は、一点集中という形で戦うことになりました。

一点集中っていう戦略は、その時代珍しい話ではなくてただ PC 業界においては入江な戦略ではありました。

 

なので決して難しい戦略を取ったわけではなく、まためっちゃくちゃ変わった戦略を取ったわけでもありません、

 

他の業界のうまくいっている戦略をパソコン業界に持ってきただけであります。

 

それが今の iPhone とかに繋がってきているのかなと思います。

ただ今の iPhone は何種類も iPhone が同時に発売されるし、iPad をも何種類もあってどれを買ったらいいかわからないという状況だが、ここまでブランド化してしまったら、

顧客が悩む時間を取ってくれるわけですね。

 

私も iPad を買う際、非常に悩みましたが結局 iPad Pro を買ってしまいました。

iPad の無印でいいかなと思っていた状況からの iPad Pro だったので、

アップルの値段戦略には非常に驚かされましたね。

 

2,ゴリアテダビデについて

聖書に記載されているゴリラ対ダビデの対決について良い戦略悪い戦略について語っています。

色んな所で聞いたことあると思うんですけどダビデは、

ゴリアテっていうのがダビデと戦う非常に大きな巨人でそいつをどう倒すのかっていうのがゴリアテダビデの対決です。

 

ダビデっていう少年は非常に小さくて兵士の経験もなく、それでもどうゴリアテと戦っていくのかという話で、

 

ダビデゴリアテと戦うことは全員が反対したが、ダビデの強い意志により王様が許可をしました。

 

王様はダビデに対して非常に強力な防具を授けましたが、

ダビデはそれを拒否しました。

 

ダビデは強力な防具をつけることによって、スピードが落ちることを懸念しました。

そしてダビデゴリアテに対して取った戦略というのが、遠距離からの石を投げ続けるとそういう戦略を取ったわけですね。

 

この話で言えることは、防具をつけないことでよりスピードを増やす。

防具をつけたところで近距離で戦えば防具5と体を貫かれてしまうことはわかっていたため、自分の強みを生かす戦略を持つほうがいいということですね。

 

今回の話もまた一点集中して戦うことが良い戦略であると述べています。

 

3,ウォルマートの戦略、アメリカ全土を席巻した最強のスーパー。

アメリカ全土にそこら中にあるウォルマートというスーパーがあります。

 

ウォルマートがこれもここまで、領地を広げたのはスーパーの業界では珍しい一極集中型の戦略になります。

 

ウォルマートは、大量の店舗に大量の同じ商品を一斉に発注することで、商品を破格の値段で販売することができます。

 

そして他の商店街に価格差で圧倒的に優位に立ち、周囲の客さんを独占するという戦略です。

 

そうして天下を取ったおるマートですが、今は窮地に立たされています。

Amazon が取って代わって天下を取り始めたからです。

 

商売というのは非常に難しいと考えさせられます。

 

 

4,ヘリコプターの操縦!どれだけ危険にリソースを割けるか!

 

ヘリコプターの操縦ってのはそこまで難しくありません。

しかし失敗すると死にます。

 

そういった意味で非常に難しいです。

ヘリコプターに限らず、飛行機頭もそうですが、失敗を許されない中で、緊急事態が発生した時に、パイロットとしての腕が試されます。

 

緊急事態が発生したときにどれだけ、その緊急事態に対してリソースを避けるか、

緊急事態に対してどれだけ一極集中できるかという問題です。

 

緊急事態に対して一極集中する方法は、操縦の基礎を体に覚えこませるしかありません。

 

操作方法がおぼつかない状況では、緊急事態の、行動は非常に難しいです。

 

一極集中するには、基礎が完璧に詰め込まれている状況が必要です。

良い戦略を取るためには1曲を集中しなきゃなりません。

 

一極集中をするには、基礎が必要です。

基礎を鍛えることが、良い戦略をとる意味で非常に大切になります。

 

 

 

この本を読むと、いい戦略だけでなく悪い戦略にもフォーカスし、どうすれば失敗しないかというのが分かります。

 

また実際の大きな企業を題材として話を書いてくれているので非常に読みやすいです。ぜひ読んでみてください!